【東建コーポレーション】現場監督ブログ｜川崎ブログ(8ページ目)

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2014年05月30日(金) 掲載

監理建築士による基礎配筋検査を考える■東建静岡支店■建築士ブログ

毎日更新！現場監督のちょっと言わせて！ブログ
静岡支店のkawasakiですっ

静岡県静岡市葵区川合
Ｓ様アパート

　
と言う訳で、昨日！事業所による自主施工検査を終えたS様アパートのスターテラスLのベタ基礎配筋工事

本日は監理建築士による検査を行いました

検査コンセプトは「東建の規格商品（今回は規格変更物件）として十分なスペックを発揮しているか」という事ですが、先ずは基本的な部分から始めていきます

鉄筋の種類＆サイズ、長さ、ピッチ等ですね

これらは全て、設計図書の中の構造図面に記載されている仕様に基づいて検査チェックしていきます

基礎リストに書かれている種類を、下の写真のように看板に記載して実際にその施工部分での確認状況を記録していきます

その際、後々工事写真を誰が見ても理解出来るように、それぞれの現場監督によって色々な工夫を施しています

カラーマグネットを使って鉄筋の種類分けを明確にしたり、背景になる捨てコンクリート面に大きな白い紙を敷いて、より鉄筋を浮き出たせたりします

つまり、監理建築士は「法令遵守」「構造計算スペック遵守」に重きを置いた業務を、現場監督は「監理建築士がそんな検査を行って整合性を証明した」という事を形で残す事に重きを置いた業務を、この工程ではそれぞれ遂行していく事になります

絵文字:鉛筆工事進捗状況

６月中頃　：　建方工事開始予定

９月初旬　：　完工引渡入居予定

完成予想外観パース

２階建て４戸並び

建物商品情報を見る

ホームメイト掛川店に行くときはこのケーキ屋でお茶します

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建物～境界迄タイトな現場、神経使いマス！■東建　静岡支店■建築士ブログ

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静岡支店のkawasakiですっ

静岡県静岡市葵区川合
Ｓ様アパート

　
ブログレポート現場のリストからすっかり忘れ去られていた葵区川合の２×４スターテラスLの現場「S様アパート」ですが、既に着々と工事は進んでおりましたっ

柱状改良杭工事～杭頭出し根切り～捨てコン打設～鉄筋組み工事～鉄筋検査というところまできました

これから検査チェックシートに基づき事業所自主施工検査を行って、問題（疑問）箇所が無いか否かを隅々迄じっくりと見て回ります

とは言っても一応、耐圧版コンクリート打設に向けてのXデーに対し、生コンやポンプ車の段取りは事前に予約しておく為に、何か問題があったとしても、是正に関しては流暢に対応していられませんっ

さて、上の写真は丁度建物西側の玄関先と道路境界部分が近接しているところですが、見て解るように非常にタイトな状況の中で施工しなくてはならない事が分かるかと思います

ただでさえ、この道路が幼稚園や小学校の通学路という点で諸々の配慮が必要になる訳ですが、後ろの白いパネル壁は仮囲いでその裏が直に道路という位置関係

そして黄色い木枠の内側が玄関ポーチや布基礎側面という事になりますので、現場管理をする上でも更に神経を使う事になりますっ

現場内での仮設設備の設置状況は、基礎工事の粗方の作業が終えた時点（建て方工事が始まる前）までには仮設事務所の設置を済ませたいところではあります

現在は、応急的に施工体制台帳等の現場安全書類の保管ホルダーと超簡易喫煙所（下の写真）、消火器の設置くらいに留めております

とりあえず自主施工検査は何とか無事に終了しました

明日、いよいよ監理課の社内検査に挑みますっ絵文字:！！

絵文字:鉛筆工事進捗状況

６月中頃　：　建方工事開始予定

９月初旬　：　完工引渡入居予定

完成予想外観パース

２階建て４戸並び

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またまた喰ってきましたよ、タイ料理！

鉄骨工事後の作業の流れについてレクチャーします！■東建静岡支店■建築士ブログ

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静岡支店のkawasakiですっ

静岡県静岡市駿河区
Ａ様マンション

　
鉄骨建方検査から、徐々に色んな業務を遂行していかなくてはならない我等現場監督ですが、ここで一旦これからの作業の流れについて説明していく事にしましょう

先ずは「界床土間スラブ工事」です

そもそもスラブ工事とは、建物の構造耐力上不可欠な界床を構築する重要な工事となります

また強度と共に、仕様によっては出来上がったスラブの上に直接仕上材が施されたりする為、その仕上りの平滑さも要求されます

そして附帯設備工事としましては、布基礎に設ける設備配管用スリーブ工事、1F土間下に行なう設備配管工事、2Ｆデッキに設ける設備配管用スリーブ工事など多数あります

段取り漏れが無いように、細心の注意を払って工程管理していきます

並行して、現場監督として注意する点は、布基礎配筋工事に先立ち、布基礎位置の墨出しを行なう事、布基礎に絡む設備配管用及び雨水管用スリーブ、換気口、玄関戸、及びPS戸の位置の墨出しも同時に行なう事です

監理建築士の検査前に行なう自主検査では、設計図面を確認し、工事内容(仕様、寸法、高さ)を確認していきます

因みに、スラブコンクリート打設日は仕上がりに影響するため、雨予報を避けるように決定するのは言うまでもありません

そして次に「鋼製建具工事」があります

一般的には金属製建具には、アルミニウム合金制建具(一般に、アルミサッシと呼ばれる)と鋼製(スチール)建具があり、外部に面する建具は金属製建具を用います

くの東建の物件では、窓にはアルミサッシ、玄関戸及びPS戸には鋼製(スチール)建具を用いる事が通常です

また、まぐさに取付する精度により内・外部の仕上げに影響が大きいため、高い取付精度が求められる。管理上の注意事項は、設計図書にてサイズ、数量、色を確認してから材料を手配する事、製作に30日程度の日数を必要とするため、納期を考慮し早めに手配を心がける事です

取付位置、取付下地開口寸法を鉄骨施工図の確認時に併せて確認しなくてはなりませんっ

そうしてから、作業日、作業内容を施工業者さんと打合わせし、決定していきます

監督の作業では現場内で取付開口下地に基準となるレベル墨を出す（確認する）事があります

レベル墨は、フロアー毎の統一墨が望ましいです

工事進捗状況

6月下旬：造作工事開始予定

１０月下旬：工事完工予定！