2014年05月28日(水) 掲載
鉄骨工事後の作業の流れについてレクチャーします!■東建 静岡支店■建築士ブログ


静岡支店のkawasakiですっ



静岡県静岡市駿河区


鉄骨建方検査から、徐々に色んな業務を遂行していかなくてはならない我等現場監督ですが、ここで一旦



先ずは「界床土間スラブ工事


そもそもスラブ工事とは、建物の構造耐力上不可欠な界床を構築する重要な工事となります

また強度と共に、仕様によっては出来上がったスラブの上に直接仕上材が施されたりする為、その仕上りの平滑さも要求されます

そして附帯設備工事としましては、布基礎に設ける設備配管用スリーブ工事、1F土間下に行なう設備配管工事、2Fデッキに設ける設備配管用スリーブ工事など多数あります

段取り漏れが無いように、細心の注意を払って工程管理していきます

並行して、現場監督として注意する点は、布基礎配筋工事に先立ち、布基礎位置の墨出しを行なう事、布基礎に絡む設備配管用及び雨水管用スリーブ、換気口、玄関戸、及びPS戸の位置の墨出しも同時に行なう事です


監理建築士の検査前に行なう自主検査では、設計図面を確認し、工事内容(仕様、寸法、高さ)を確認していきます


因みに、スラブコンクリート打設日は仕上がりに影響するため、雨予報を避けるように決定するのは言うまでもありません


そして次に「鋼製建具工事


一般的には金属製建具には、アルミニウム合金制建具(一般に、アルミサッシと呼ばれる)と鋼製(スチール)建具があり、外部に面する建具は金属製建具を用います

くの東建の物件では、窓にはアルミサッシ、玄関戸及びPS戸には鋼製(スチール)建具を用いる事が通常です


また、まぐさに取付する精度により内・外部の仕上げに影響が大きいため、高い取付精度が求められる。管理上の注意事項は、設計図書にてサイズ、数量、色を確認してから材料を手配する事、製作に30日程度の日数を必要とするため、納期を考慮し早めに手配を心がける事です

取付位置、取付下地開口寸法を鉄骨施工図の確認時に併せて確認しなくてはなりませんっ

そうしてから、作業日、作業内容を施工業者さんと打合わせし、決定していきます


監督の作業では現場内で取付開口下地に基準となるレベル墨を出す(確認する



レベル墨は、フロアー毎の統一墨が望ましいです


工事進捗状況
6月下旬:造作工事開始予定
10月下旬:工事完工予定!

(実際の建物とは異なります)
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東建コーポレーション 静岡支店
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FAX:054-653-6611
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竣工予定日:2014年10月
入居可能日:2025年10月下旬
店舗情報
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- 所在地
- 〒420-0043 静岡県静岡市葵区川辺町2-5-7 FAX:054-653-6601
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- 日・月曜日・祝祭日
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